あの時

 

学校が行きたくなくてしょうがなかった時。

 

母はそれでも行きなさいって促した。

行かないと負けると言う理由で。

 

 

母は常識を真っ当しようとする人でした。

母の中で不登校なんてありえないと思うタイプの人間でした。

 

 

 

幼かった私も自然に母がそういう人間だと感じ取っていたので、学校で

 

無視されようが、嫌われようが、悪口言われようが、友達に避けられようが、

 

 

体調崩した以外は毎日学校に行った。

 

 

もし、あの時、不登校になれば今の自分とは違ったのか?と思えば不登校になったとしても今の道を歩いていたと思う。

 

 

ただ、気持ちが違うだけ。

表は同じでも裏を返せば違う。

 

 

あの時の選択が正しかったかはまだわからない。

 

 

けど、今でも思うのは学校に行きたくなかった。